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2009年12月13日

【ネタバレ有り】宇宙戦艦ヤマト復活篇

今日は「宇宙戦艦ヤマト復活篇」を観た。
これから観る人、レンタルされるまで内容を知りたくない人は読まないでください。
今日は書かんと納まらんよ。







































「無限に拡がる大宇宙…」
定番のオープニングに懐かしさが込み上げる。
古代進は輸送船の船長。
沖田艦長張りの髭。
今や伝説の艦長と語られている。
いきなり古代(森)雪の移民船が襲われ、苦し紛れのワープの際に雪の素っ裸。
のっけからサービスカットですな。
これには正直面食らった。

カスケードブラックホールが太陽系に近付いており、地球ももれなく消滅するという危機に他の星に移民が始まる。
お得意の正体不明の敵に移民船団がことごとくやられ、アクエリアスで再建されたヤマトが発進するという話が序盤のヤマ。

古代と雪の間に生まれた娘とのすれ違いに悩む古代。
現代のアラフォーおやじの悩みそのものである。

古代の描かれ方も管理職の鑑とも言うべき迷いのなさ、決断力が身に付いた大人として描かれている。

いよいよ決戦。
やはりCGの力もあり凄い迫力。
そして波動砲の連発。

太陽を撃てはヤマト3のオマージュか?

しかも訳のわからん異次元生命体の出現。

これで終わりかと思ったが、上映終了時刻にはまだ30分はある。

もう終わりでいいよ。
だって観る前に飲んだアイスコーヒーのおかげで手前のがエネルギー充填120%だからな。
漏れそうだわ(汗)。

地球からみんな脱出していよいよ最期の時。
そこで異次元の敵から、ブラックホールは作り物というネタばらし。
作り物?それなら壊せますよと出ました波動砲!

また地球は救われました(笑)。

だが、古代の言ったセリフがこれまた今の世の中への鋭いメッセージ。
霊長の王と溺れた人間は地球を失うことで自分たちがしてきたことの愚かさに気づく。移民によるやり直しが省みる機会だ。(細かいところは自信ないけど確かこんなこと言ったはず)。

しか〜し!
救われて終わり?
まだ雪がどうなったかわかりません。
もう膀胱パンパンだよ!コラっ!

我が波動砲も発射寸前なのもあるが、終わった感がないまま流れるエンドロールを見ながらさらにヤな予感。
最後に出ました!
「宇宙戦艦ヤマト復活篇第一部 完」
て…おいっ!第一部?聞いてないよ!
知らなかっただけか?
やはり引き際知らないなこのプロデューサー(笑)。
まあ、宮川泰、羽田健太郎、富山敬、ギターの木村さんに捧ぐと言われちゃ文句は言えないがな。


終わって明るくなったらすぐに厠に走りながら出た一言「あ、そういうこと!?」。

まあ、ヤマト好きなら観るべきだと思うし、好きな人ならこういうの馴れてるだろうし(笑)。

このあと我が波動砲は無事発射されましたとさ(笑)。

次も観るんだろうな。

心配なのは公開2日目でこの客の入り。
次回作作れるかが心配。
映画館にガキはいっぱいいたが、ワンピースの客だったな(笑)。

だが地球を背にしてカスケードブラックホールに立ちはだかるヤマトの画にうるっときてしまった。
ああだこうだ言ったが、やはり好きなんだよな(笑)。

大儀であった!
一応。


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Posted by 慶次郎 at 21:33│Comments(0)映画・作品
 
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