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2009年09月21日

我が秘密基地

富津帰郷編の最後は、ガキの頃の秘密基地跡。

過日の『20世紀少年』よろしく、我が幼年期は秘密基地作りの全盛であったに違いない。

家の前から海へと続く道の途中にある砂山。
幼き頃はこんなに生い茂る緑はなかった。
もっと高い山だった記憶があるが、手前の巨大化故の見え方の違いであろう。

この山の八合目付近に木があり、そこにトタン、廃材などを集めてきて屋根を作った。
ここに不法投棄された家電の部品やらを持ち込みレーダーなどと言っていた。

他の派閥の子供も自分たちの基地だと言い張り、抗争事件もあったな。
銀玉ピストルで撃ち合いになり、それはそれで楽しかった。

この遊びが興じて夜釣り→防空壕エロ本倉庫化作戦へと発展するわけだが、それはまたませてきた頃のもっと後の話。

今思えば、外から丸見えの秘密基地であった(笑)。

だがそれがいい。


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Posted by 慶次郎 at 16:53│Comments(0)風流
 
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